起業したての人は「仕事がない」「お客さんがあまり来ない」そんな悩みを抱えがちですよね。

別に起業したての人に限ったことではないのですが、そんな人達の悩みを解決する言葉を送ります。

「ブログ書け」

まあ、この「ブログ書け」はプロブロガーでインフルエンサーであるイケダハヤトさんの専売特許なんですけどね。

ツイッターで「#ブログ書け」でタグを検索するとブログ書いている人がたくさん出てきます。

今回は、起業したてで仕事がない人、また起業したてでは無いけどお客さんが来なくて仕事がないという人が「ブログを書く」という事で得られる様々なメリットについて書いていきたいと思います。

目次

仕事が無い!?じゃあ仕事をしましょう!

私が作成し納品するサイトの99%に「ブログ投稿機能」が付いています。

これにははっきりした理由が有って、「サイトの価値を高めるにはコンテンツの質と量が大切」というGoogleさんの提示する価値観に沿った対応なのです。

色々なお客様がいらっしゃるわけですが、弊社ではマーケター・コンサル的な対応もさせて頂くケースが有るので「もっとお客さんを集めるにはどうすれば良いでしょうか?」というご質問を頂戴します。

その質問に対する回答の第一弾が「ブログを書こう!」です。

質問に対する回答パート2は「ブログ記事の質を意識しろ」です。

質問に対する回答パート3は「ブログ記事の正しいタイトルの付け方とか知ってる?」です。

そもそもサイトを立ち上げる前に、ある程度ウェブ向きなサービスづくりのご提案をしているケースもありますし、取り扱っているサービスの内容と価格に問題が無ければ、足りないのは「アクセス数」です。

もちろんデザインがダメ過ぎる、導線がダメ過ぎる、内部SEOもダメ、EFOもしていない、とか他にも原因が有る場合もありますが、ウチで作ったサイトは全部きちんとやってますので。

で、最近のウェブマーケティングって、やっぱりブログ記事の質が高くないとアクセスを集めるのが大変だと思うんです。もちろん質も高くなくてはなりませんし、量も必要です。

で、はっきり言いますけれど、「自社サイトのブログ更新」って立派なお仕事なんですよ!!

別に自社サイトじゃなくて、サイト制作するお金が無くて起業しちゃったって人だって「ブログで自分を知ってもらう」ってお仕事なんですからね!!

暇だと言う人、しかしブログを書かない不思議・・・

ウチのクライアントで儲かってる人ほど「ブログ書いている」イメージです。

ブログも書けば、SNSにもマメに投稿しているのです。

で、あまり儲かってない暇な人に限ってそういった作業をきちんとしていないんです。

どう考えてもじっくりと時間をかけてブログを書けるのはヒマな人なんですよ。

でもブログ書いている、SNSにも投稿する人って「儲かっていて忙しそうな人」なんですよね。

中には「儲かりすぎて忙しすぎてブログ書いている場合じゃない人」もいらっしゃいます。そういった方はもうブログの事もSNSの事も一旦忘れて、業務をこなして頂くべきですね。

何故か不思議なもので、儲かっていない人というのは「儲かる事をしていない」んですよ。

お客さんが来ないんですという質問に「ブログとかSNS投稿とか、なんならYouTube動画とか色々有るんでやってみたらどうですか?」って話をするんですけれど、お客さんが来ないと言っている人に限って「忙しくて・・・」とか言うんですよ。

お客さんが来ないのに忙しいはずないじゃないですか。

お客さんが来ていないのに忙しいというならば、それはボランティア活動が忙しいということです。

確かにブログ運営は最初は大変

確かにブログ運営は最初は大変なんです。

そもそも何を書けばよいのか悩みます。さらに書き始めると自分の文章力のなさにうんざりする。さらにタイピングが遅いとなると三重苦ですね。

しかし!しかししかししかし!!

文章力は文章をたくさん書かなければ身につきません。タイピングもたくさん文章を入力しないと早くなりません。何を書けばよいのか、という「ネタ切れ問題」はむしろたくさん書いた人の方が悩みます!!

とにかく私が起業して感じるのは「中小企業・個人事業の集客はマジで大変!!」ってことです。

考えても見てください。小さいってことは「信用が小さい」ってことなんですよ。信用が小さい人にお金を払う人って、信用が大きい人にお金を払う人よりも少ないです。

考えても見てください。ウチのクライアント全員合わせたってトヨタ自動車の顧客の何万分の1もいないかもしれない訳です。

フリーランスや中小企業は「信頼も知名度もない」のです。それを解決するのが「ウェブマーケティング」なんです。資本があればGoogleやアフィリエイト、さらにはSNSの広告などを利用すれば良いです。

でもお金が無いのであれば「自分の宣伝を自分でやるしかない!」という話です。

ビジネスに「投資」は必要ですよ!

「お客さんがこねえなあ~」なんて言ってゲームしているのは「時間の浪費」です。

「客がこねえ、よっしゃブログ書いたろ」というのは「時間の投資」です。

で、ビジネスの基本は「投資→回収→再投資→再回収」のサイクルですよ。

ですのでもしお客さんがいなくてお金もあまりなくて、ってことであればやっぱり「自分の時間を投資」するべきなんです。

別にブログ以外でも良いんです。客が来ないラーメン屋ならテレビ眺めてないで掃除でもすれば良いんです。より美味しいラーメンの追求をしても良いでしょう。これも投資です。

もしラーメン屋なら、別にその事をコンテンツ化しても言い訳ですよね。

「ビジネスに無駄な時間は許されない!ラーメン屋店主今日は大掃除!」みたいなコンテンツを作れば、意識高い系ビジネスマンがたまたま記事を目にして応援しに来てくれるかもしれませんし「ラーメンはやっぱり味!新メニュー開発しました!」とか書いてみたらお客さんがお店に来てくれるかもしれない。

ヒマなのにだらだらテレビ見ているラーメン屋に未来は有りません。

特に「集客がうまくいっていない」という自覚があるのに「集客につながるアプローチを諦める」って完全に努力の方向を間違えていますよ。

ブログを書くのが大変だというあなたへ

ブログを書くのが大変、という話はよく耳にします。

でもね、はっきり言って「ビジネスやってお客さんからお金をもらう」って無茶苦茶大変じゃないですか?

で、自分でビジネスを立ち上げたいって人って、結局のところ「サラリーマンよりもお金を稼ぎたい」って人が無茶苦茶多くないですか?

起業って一年で95%が倒産します。三年目はその5%のうち70%が倒産しています。これって大変ですよね。

で、その「大変大変大変」を超えてお金を稼いでやっと成功って言えるんですよね。

なのに今更自分のビジネスの集客を「大変大変」って言うのってどうなんでしょうか。そりゃ大変ですよ。僕だって大変な気持ちになる事はたくさんあります。

大変な事をした後に、少しづつ楽になります。ですのでしんどいと思うことは最初のうちにガンガンやったほうが良いんじゃないでしょうか。

継続こそ最大の能力です。もちろん撤退も能力ですけれどただ辛いからといって撤退するのと、より高度な戦略をもって撤退するのは全く意味が違います。

私もフリーランスですので大変なのは解ります。本当はブログも書きたくありません。

本当は寝ていてもお金が入ってくる「誰でも簡単にすぐに儲かる」ビジネスをやってみたいと思いますが、そんなビジネスは「情報商材」と「マルチレベルマーケティング」しか有りません。

いや、実際のところ「情報商材」も「マルチレベルマーケティング」も能力も忍耐力もなにもかも発揮しないと絶対に儲かりません。

もう一度最後に言わせて頂きます。

「仕事がなくて暇ならブログ書けば?」